豆乳クラムチャウダー
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
牛乳の代わりに豆乳を使ったクラムチャウダーは、豆の味がほんのり。小麦粉を使わないのでさらっとした仕上がりですが、冷凍のシーフードミックスとごろっと切ったかぶを加えて、食べごたえは充分です。シーフードミックスは、熱湯をかけてくさみをとります。かぶの葉をゆでた湯を再利用して、時間もエネルギーも節約しましょう。
材料
【2人分/1人分195kcal】
・シーフードミックス(冷凍)…100g
・かぶ(葉つき)…小2個(250g)
・たまねぎ…1/4個(50g)
・ベーコン…1枚
・バター…10g
・A[水100ml・固形スープの素1/2個]
・豆乳(成分無調整)…200ml
・塩・こしょう…各少々
・クラッカー…2枚
作り方
【1】
たまねぎとベーコンは7~8mm角に切る。
【2】
かぶの実は6~8等分のくし形に切り、皮をむく。かぶの葉は熱湯でさっとゆで、水気をきって(ゆで湯はとりおく)3~4cm長さに切る。
【3】
シーフードミックスはざるに入れ、[2]のゆで湯をまわしかける。
【4】
鍋にバターを溶かし、[1]を炒める。たまねぎがすき通ったらかぶの実を加えて混ぜ、Aを加える。煮立ったら、ふたをして弱火で7~8分煮る。
【5】
[3]を加え、さらに3分ほど煮る。豆乳とかぶの葉を加えて温め(ふたはしない)、塩、こしょうで味をととのえる。
【6】
器にそそぎ、クラッカーを粗く砕いてのせる。
◎メモ 豆乳の種類
このレシピで使う「無調整豆乳」は、大豆だけから作られ、大豆の風味がそのまま感じられます。料理に使いやすい一方、加熱するときに分離しやすいので、煮立てないよう注意。「調製豆乳」は、調味料を加えて飲みやすくしたものをいいます。
献立の例 ペペロンチーノ、生ハムのグリーンサラダ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2021年11月6日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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