とうふ入り天津飯
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
ふわふわ卵の天津飯を、おうちでも。やわらかさの秘密はとうふです。ほどよく酸味のきいたたっぷりのあんで、体も温まります。
材料
【2人分/1人分483kcal】
・とうふ(絹)…1/3丁(100g)
・卵…3個
・塩…少々
・A[かたくり粉大さじ1/2、水大さじ1]
・かにかまぼこ…4本
・ねぎ…20g
・サラダ油…大さじ1
・温かいごはん…300g
・あん[水200ml、とりがらスープの素小さじ1/2、砂糖・酢各大さじ1/2、しょうゆ大さじ1、かたくり粉小さじ2]
・かいわれだいこん…10g
作り方
【1】
とうふはゴムべらでつぶしてなめらかにする。かにかまぼこは長さを3つに切ってほぐす。ねぎは斜め薄切りにする。かいわれは根元を落とし、長さを半分に切る。あんの材料は合わせる。
【2】
卵は溶きほぐし、塩、A、とうふ、かにかまぼこを加えて混ぜる。
【3】
フライパンに油小さじ1を中火で温め、ねぎをさっといためて[2]に加え、混ぜる。
【4】
ごはんを器2つに盛る。
【5】
フライパンに油小さじ1を中火で温め、[3]の半量を流し入れる。半熟になったらごはんにのせる。残りも同様に作る。
【6】
フライパンの汚れをふきとり、あんの材料を入れて混ぜ、中火にかける。混ぜながら加熱し、とろみがついたらかいわれを加えてひと混ぜする。[5]にかける。
◎メモ とろみをつける
あんは、水に溶いたかたくり粉を調味液に加えて作ることもありますが、このレシピでは一度に材料を混ぜて、ひと手間省きました。はじめはにごっているあんに透明感が出て、周りがフツフツとしてから1分ほど加熱するのがめやすです。
献立の例 しゅうまい、チンゲンサイの中華スープ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2021年11月27日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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