野菜と雑穀のスープ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
バターがふんわりと香る、野菜のスープ。小さく切った野菜は弱火でじっくり煮こんで甘味を引き出し、どこかほっとするようなやさしい味わいに。雑穀を加えて、食感やボリュームもアップ。のんびりしたい休日のブランチにぴったりな“食べるスープ”です。どの季節でも比較的手に入りやすい野菜を使いましたが、野菜はアレンジできます。季節の野菜をお好みで加えてみてください。これからの季節ならさやいんげんやズッキーニ、秋冬ならかぶやれんこんなどはいかがでしょう? また、残り野菜の使いみちとしてもおすすめ。野菜室に眠っている、切りかけの野菜はありませんか? お気に入りの組み合わせを、彩りも気にしながら探してみてください。
材料
【2人分/1人分156kcal】
・ミックス雑穀…30g
・ウィンナーソーセージ…2本
・にんじん…30g
・たまねぎ…30g
・だいこん…50g
・キャベツ…30g
・バター…10g
・A[水400ml・固形スープの素1/2個]
・塩…小さじ1/8
・こしょう…少々
作り方
【1】
ソーセージは1cm長さに切る。野菜は1cm角に切る。
【2】
鍋にバターを溶かし、[1]を弱火で1分ほど炒める。
【3】
雑穀とAを加え、中火にする。煮立ったら弱火にして15~20分、野菜と雑穀がやわらかくなるまで煮る。
【4】
塩、こしょうで調味する。
◎メモ ミックス雑穀
一般に、米と麦以外の穀物を雑穀と呼び、数種類の雑穀をブレンドしたものも多く売られており、雑穀ごとに異なる歯ざわりが楽しめます。といだ米に混ぜて炊くほか、サラダなどに使われることもあり、最近ではおなじみの食材になりました。
献立の例 卵サンド、えびとアボカドのサラダ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年6月4日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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