ビビンバ風炊きこみごはん
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
おなじみの「ビビンバ」を、手軽に作れる炊きこみごはんにしました。だしを使わず、肉の下味が全体の味になりますので、[2]でしっかりともみこんでください。炊きこみごはんはめんどう、と思われるかもしれませんが、米と下ごしらえした具材を入れたら、あとは炊飯器におまかせ。食べた満足感もあるので、ほかに手のこんだおかずがなくてもOK。食事の準備はかえってラクになるかもしれませんね。
材料
【4人分/1人分522kcal】
・米…300g(米用カップ2)
・水…360ml
・牛肩ロース肉(薄切り)…200g
・A[砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ3、ごま油小さじ4、にんにく(すりおろす)1片(10g)]
・大豆もやし…200g
・にんじん…100g
・さやいんげん…8本(60g)
・ぎんなん(水煮)…12粒
・いりごま(白)…小さじ2
・コチュジャン…大さじ2
作り方
【1】
米はといで炊飯器に入れ、分量の水を加えて30分以上おく。
【2】
牛肉は1cm幅に切り、Aをもみこむ。
【3】
もやしはできればひげ根をとる。にんじんは2~3mm幅の細切りにする。いんげんは1cm幅の斜め切りにする。
【4】
[1]に[2]、[3]、ぎんなんをのせて、ふつうに炊く。
【5】
炊きあがったら全体を混ぜ、器に盛る。ごまを散らし、コチュジャンを添える。
◎大豆もやし
大豆の胚芽を、光をさえぎった条件下で発芽させたもので、「豆もやし」ともいわれます。太く、長さが10~15cmと長いのが特徴。先端の細い部分「ひげ根」をとり除いて使うと、舌ざわりも見た目もよくなります。芽や根が変色しておらず、しおれていないものを選びましょう。
献立の例 キムチととうふのスープ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年8月27日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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