ごぼうと豚肉の煮もの
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
ごぼうの旬は秋から冬ですが、若いうちに収穫されるものは「新ごぼう」と呼ばれ、春から初夏にかけて出回ります。ふつうのごぼうでも作れますが、香りがおだやかでやわらかい、この季節ならではのごぼうを味わいましょう。少量の酢を加え、すっきりと仕上げました。
新ごぼうの皮は薄いので、包丁は使わずに、たわしで洗うだけで充分。
豚肉は、肩ロース肉のほかに、ばら肉やこま切れ肉などでも作れます。
材料
【2人分/1人分270kcal】
・新ごぼう…100g
・豚肩ロース肉(薄切り)…130g
・しょうが…1かけ(10g)
・スナップえんどう…6個
・サラダ油…大さじ1/2
・A[だし50ml、しょうゆ大さじ1、酒・みりん各大さじ11/2、酢大さじ1/2]
作り方
【1】
ごぼうはたわしで洗い、5cm長さ、2mm厚さの斜め薄切りにする。水にさらして水気をきる。しょうがは薄切りにする。豚肉は5cm長さに切る。
【2】
スナップえんどうは筋をとり、熱湯で色よくゆでる。
【3】
鍋に油を温め、ごぼうを入れて中火で1~2分炒める。しょうがと豚肉を加え、さらに炒める。
【4】
肉の色が変わったらAを加える。ふたをして弱めの中火にし、約10分、汁気がなくなるまで煮る。
【5】
器に盛り、スナップえんどうを添える。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年6月3日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
・公式twitter https://twitter.com/nikkei_plus1
※外部サイトにつながります