さんまの赤しそソース
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
さんまは秋の魚の代表格。1尾丸ごとの塩焼きが定番の食べ方かもしれませんが、かば焼きに、煮ものに、揚げものにと、幅広くアレンジできる魚です。
今回はちょっと変わった食べ方のご提案です。三枚におろして焼き、「赤しそソース」をかけました。ソースは市販のふりかけを使って作ります。レモン汁を加えてさっぱりとした味わいに仕上げました。
さんまを買うときは、目が澄んでいるもの、太って腹にハリと弾力があり、やぶれていないものを選んでください。お店で頼むと、三枚おろしにしてもらえます。鮮度が落ちやすい魚なので、買ったその日のうちに食べきりましょう。
赤しそソースは、あじやいわし、とりささみなどにもよく合いますよ。
材料
【2人分/1人分179kcal】
・さんま(三枚におろしたもの)…2尾分
・小麦粉…大さじ1/2
・ごま油…小さじ1
・赤しそふりかけ…小さじ1/3
・しょうゆ…小さじ1/2
・みりん・レモン汁…各大さじ1/2
作り方
【1】
さんまは長さを半分に切り、両面に小麦粉をまぶす。
【2】
フライパンにごま油を中火で温め、皮を下にして焼く。焼き色がついたら上下を返す。両面に焼き色がついたら皿に盛る。
【3】
フライパンの油をふき、赤しそふりかけ、みりん、レモン汁、しょうゆを煮立てる(赤しそソース)。[2]のさんまにかける。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年9月23日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。
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