とり肉のみぞれ鍋
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
「あったかお鍋」の3回シリーズ、最終週に紹介するのは「とり肉のみぞれ鍋」。焼いてから煮るまでの工程を、フライパンひとつで行います。
フライパンは、小さめでやや深めのものがおすすめ。写真は、口径20cmのものを使っています。
いちばんのポイントは、肉とねぎをしっかり焼きつけること。ひと手間ではありますが、生のまま煮汁に入れるのでは出せない香ばしさに、食欲がそそられます。とり肉から脂が出るので、油をひかなくてよいのも、手軽なポイントです。
煮汁がうすまらないよう、だいこんおろしはざるにあげて5~10分おき、自然に水気をきっておくとよいでしょう。
材料
【2人分/1人分285kcal】
・とりもも肉(から揚げ用)…200g
・ねぎ…1/2 本(50g)
・春菊…1/2 束(100g)
・だいこんおろし…300g
・だし…200ml
・A[しょうゆ、酒、みりん各大さじ1]
作り方
【1】
ねぎは4~5cm長さの斜め切りにする。春菊は茎と葉に分け、食べやすく切る。
【2】
小さめのフライパンにねぎととり肉を入れ(油はひかない)、強めの中火で3~4分焼き、しっかりと焼き色をつける。
【3】
だしとAを加え、中火で5~6分煮る。春菊の茎とだいこんおろしを加え、さらに2~3分煮る。
【4】
春菊の葉を加え、さっと火を通す。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2024年2月3日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。
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