あじフレーク
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
ごはんにのせておいしい魚のフレークを、あじで作りました。
あじは年中手に入りやすい魚ですが、おいしくなるのは初夏。さまざまな大きさのものがあるので、調味料の量は身の重さに合わせて調節してください。たとえば、ほぐしたあじの身が150gなら、酒の量は150g×10%=15g(大さじ1)、みりんは150g×5%=7.5g(約小さじ1)、塩は150g×1%=1.5g(小さじ1/4~1/3)。塩、さんしょう、いりごまの量は好みで変えてもよいでしょう。
材料
【作りやすい分量/全量で239kcal】
・あじ(三枚おろし)…2尾分(160g前後)
・酒…[あじの身の重さ]×10%の重さ
・みりん…[あじの身の重さ]×5%の重さ
・塩…[あじの身の重さ]×1%の重さ
・粉さんしょう…少々
・いりごま(白)…大さじ1
作り方
【1】
あじは水気をよくふく。フライパンにフライパン用ホイルシートを敷き、あじを皮を下にして入れる。ふたをずらしてのせ、中火で3~4分、両面を焼く。全体に火が通ったら、ホイルシートごととり出してあら熱をとり、皮と小骨を除いてほぐす。
【2】
[1]でほぐした身の重さをはかってフライパンに戻し入れる。酒、みりん、塩を加えて中火にかけ、全体に味をなじませる。汁気がなくなり、パラパラになってきたら、さんしょうとごまを混ぜる。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2024年6月1日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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