かんたん美味レシピ

セロリのカレーきんぴら

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
きんぴらといえばごぼうやれんこんで作る和食が定番ですが、今回はセロリを使って洋風にアレンジ。カレー粉とはちみつの風味をいかした、いつもとはひと味違う一品です。
セロリ1.5本は、葉を除くと約100g。小さな茎は一緒に炒めて使えます。セロリの筋は加熱してもやわらかくならず、食感が悪くなるので、根元近くのものは除きましょう。根元に包丁を浅く入れて筋を引っかけ、葉のほうに向かってゆっくりと、自然に切れるところまで包丁を引きます。
除いた葉は捨てずに、ほかの料理の香りづけなどに活用を。きざんで炒めものやスープに加えるだけで、味と香りの印象ががらりと変わりますよ。
カレー粉は、ターメリックや赤とうがらしなど、数十種類のスパイスをブレンドしたものが一般的。湿気に弱いので、密閉できる容器に入れて低温で保存してください。

材料
【2人分/1人分36
kcal
・セロリ…1.5本(150g)
・カレー粉…小さじ1/3
・酒…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1/2
・はちみつ…小さじ1/2
・オリーブ油…小さじ1

作り方
【1】
セロリは葉を除く。筋をとり、5cm長さ、5mm幅に切る。
【2】
カレー粉、酒、しょうゆ、はちみつは合わせる。
【3】
フライパンにオリーブ油を温め、セロリを中火でさっと炒める。[2]を加え、汁気がなくなるまで炒める。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2024年6月29日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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