かんたん美味レシピ

さばのピリからみそ煮

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
和食の定番「さばのみそ煮」をアレンジ。ピリリとからい豆板醤トウバンジャンがよくきいて、ごはんが進むおかずです。
さばは皮の模様がはっきりしているもの、皮にハリがあって身がふっくらしているものが新鮮。「さばの生きぐされ」という言葉があるほど鮮度が落ちやすい魚なので、買ったその日に調理しましょう。
魚は途中で裏返すとくずれやすいため、スプーンで煮汁をかけながら煮ます。
つけあわせのにらは、さばと同じフライパンで同時に調理して時短に。余計な鍋も必要なく、煮汁もよくからみます。

材料
【2人分/1人分264
kcal
・さば…2切れ(200g)
・にら…1/2束(50g)
・しょうが…小1かけ(5g)
・A[水150ml、砂糖大さじ1、酒大さじ2、みそ大さじ1、しょうゆ小さじ1/2、 豆板醤小さじ1/2]

作り方
【1】
にらは5cm長さに切る。しょうがは薄切りにする。さばは皮に切り目を入れる。
【2】
フライパンにAを合わせ、しょうがを加えて煮立たせる。さばを皮を上にして加え、落としぶたをし(鍋のふたはしない)、中火にして5分煮る。
【3】
落としぶたをとってにらを加え、煮汁になじませるようにしながら、しんなりするまで煮る。にらをとり出す。
【4】
スプーンで煮汁を魚にかけながら、少しとろみがつくまで煮詰める。皿に魚、にら、しょうがを盛りつけ、煮汁をかける。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2024年11月16日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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