エビアボマヨ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
おなじみのエビマヨに、アボカドのクリーミーな味わいとボリュームを加えて、満足のいくひと品に。
主役のエビの下味には卵白を使います。しっかり吸収させると、火を通したときにうま味が逃げず、プリッとした食感がさらに際立ち、油っぽくなりません。揚げずに焼いて作るので、カロリーダウンもうれしいポイントです。
一緒に盛るシャキシャキのレタスも実は名脇役。今回は細切りにしましたが、レタスの形を活かし、カップ型の器に見立てて盛りつけても。ちょいとつまんでパクリと食べやすくなります。
材料
【2人分/1人分324kcal】
・エビ(無頭・殻つき)…200g
[A]
・卵白…1/2個分
・かたくり粉…大さじ1
・ごま油…小さじ1/2
・塩・こしょう…各少々
・サラダ油…大さじ1
[B]
・砂糖…大さじ1/2
・レモン汁…小さじ1
・トマトケチャップ…小さじ1/2
・マヨネーズ…25g
・塩小さじ…1/6
・レタス…100g
・アボカド…1/2個
作り方
【1】
レタスは細切りにして皿に敷く
【2】
エビは殻と尾をとり、背開きにして背ワタをとる。塩少々・かたくり粉大さじ1/4(各材料外)をまぶしてもみ、水で洗って水気をきる。A(卵白 1/2個分、かたくり粉大さじ1、ごま油小さじ1/2、塩・こしょう各少々)をもみこむ。
【3】
ボールにB(砂糖大さじ1/2、レモン汁小さじ1、トマトケチャップ小さじ1/2、マヨネーズ25g
、塩小さじ1/6)を合わせてよく混ぜる。
【4】
アボカドは皮と種をとり、ひと口大に切る。
【5】
フライパンにサラダ油を温め、エビを入れて中火で炒める。色が変わったらとり出し、アボカドと一緒に【3】に入れてからめる。【1】の皿に盛りつける。
◎メモ かたくり粉で洗う
エビの汚れ落としにはかたくり粉を使います。粉の粒子がとても細かく、手では洗えない部分の小さな汚れも吸着する上に、臭みもとってくれます。軽くもんで、さっと水で流すだけ。このひと手間で雑味のないエビのうまさが引き立ちます。
献立の例 かきたまスープ、ごはん
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2018年9月1日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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