きのこの皮なしキッシュ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
キッシュは台を冷凍パイシートで作ることも多いのですが、もっと手軽に、台をなくしてしまいました。今が盛りのきのこがぎっしり詰まり、ごろりとのったカマンベールチーズの存在感がきいています。
チーズをダブルで使ったきのこのキッシュは、ワインによく合います。家族や友人と囲んで、秋の恵みを味わってください。
材料
【15×9cmの耐熱皿1個分、全量4人分/1人分199kcal】
・えのきだけ・しめじ・マッシュルーム…各50g
・ねぎ…1本(100g)
・ベーコン…2枚(40g)
・バター…5g
・塩・こしょう…各少々
<卵液>
・卵…3個
・粉チーズ…30g
・牛乳…70ml
・カマンベールチーズ…40g
作り方
【1】
えのきだけとしめじは石づきを除いて2cm長さに切る。マッシュルームは石づきを除いて4つに切る。ねぎは斜め薄切りにし、ベーコンは7~8mm幅に切る。
【2】
フライパンにバターを溶かし、【1】を中火で炒める。2分ほどしてしんなりしたら、塩、こしょうをふっていったんとり出す。
【3】
オーブンを190℃(ガスオーブンの場合は180℃)に予熱する。
【4】
ボールに卵液の材料を合わせてよく混ぜ、【2】を加える。耐熱皿に流し入れ、カマンベールチーズを2~3cm大にちぎってのせる。190℃のオーブンで20分焼く。とり出して4つに切り分ける。
◎メモ 自由に楽しんで
パイ生地の台に卵の生地と具材を流し入れて焼くキッシュ。元はフランスのアルザス・ロレーヌ地方の家庭料理です。具材は自由で、牛乳ではなく生クリームを使うことも。形も丸型や長方形とさまざま。「わが家のキッシュ」を楽しんでください。
献立の例 鶏肉のソテー、グリーンサラダ、パン
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2018年10月20日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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