ミートローフ

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
おもてなしはもちろん、洋風のおせち料理にもぴったりのごちそうメニュー。形作るときに、野菜は間を開けて平行に並べ、卵は中央に１列に並べるときれいな断面に。焼けたら竹串を刺し、澄んだ肉汁が出てくればＯＫ。包んだままさまして、しっとり仕上げます。

材料
【４人分／１人分343kcal】
・合いびき肉…400g
・たまねぎ…1/2個（100g）
・にんじん…30g（長さ15cm）
・さやいんげん…５本
・うずら卵（水煮）…６個
・バター…５g

［Ａ］
・とき卵…1/2個分
・パン粉…大さじ３
・塩…小さじ1/2
・こしょう・ナツメグ…各少々

・クッキングシート（25cm×20cm）

［Ｂ］
・マヨネーズ・トマトケチャップ…各大さじ２

・エンダイブ…50g

作り方
【１】
たまねぎはみじん切りにし、バターでしんなりするまで炒める。
【２】
にんじんは１㎝角の棒状に４～６本に切る。にんじんといんげんを色よくゆでる。
【３】
ボールに肉、【１】、Ａ（とき卵1/2個分、パン粉大さじ３、塩小さじ1/2、こしょう・ナツメグ各少々）を入れ、ねばりが出るまで混ぜ、４等分する。
【４】
【３】の肉だねを４層に重ねながら具をはさんで形作る。まず、クッキングシートに肉だね1/4量を15×５cmに広げる。ゆで野菜半量→肉だね→うずら卵→肉だね→ゆで野菜残り→肉だねの順に重ね、最後にシートで包んでかまぼこ形に整える。
【５】
210℃のオーブン（ガスの場合は200℃）で約30分焼く。焼けたらオーブンからとり出し、包んだまま20分ほどおく。
【６】
切り分けて皿に盛り、エンダイブを添える。Ｂ（マヨネーズ・トマトケチャップ各大さじ２）を合わせて添える。

◎メモ　オーブンを活用
焼き始めたら、ほかの作業にとりかかれるオーブン料理。毎日の食事からおもてなしまで幅広く活躍します。予熱して使いますが、予熱に必要な時間は機種ごとに異なります。ガスオーブンの場合は火力が強いので、10℃低く設定します。

献立の例　ポテトサラダ、コンソメスープ

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス１」で連載している「かんたん美味」2018年12月22日の掲載の内容をＷｅｂ記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく！」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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