梅ビネガー
梅の実が出回る季節。今年は何を作ろうかと計画するのも楽しい時間です。
定番の梅酒、梅干しのほかに、梅とりんご酢、砂糖だけで作れる梅ビネガーはいかがでしょうか。
初心者でも気軽に挑戦できる梅しごとです。
材料(作りやすい分量)
・青梅… 400g
・りんご酢… 400ml
・砂糖…400g
【準備】
保存びんの内側に熱湯を回しかけるか、アルコールスプレー(食品用)をかけ、自然乾燥させておく。
【青梅の選び方】
傷がなく、ふっくら丸いものを選ぶ。細長いもの、透明がかって見えるほど青々としたものは、未成熟。
作り方
【1】
青梅は傷がつかないようにざっと洗い、ざるにとる。へたを竹串でとる。
【2】
ふきんで1粒ずつ水気をふきとる。
【3】
保存びんに青梅と砂糖を交互に入れ、りんご酢をそそぎ、ふたをゆるめにしめる。
【4】
直射日光の当たらない常温(15〜 25°C)で2週間ほどおく(時々びんをふ る)。青梅は除き、エキスだけ小びんなどに移して、冷蔵庫で2〜3か月保存可能。
【飲み方】
・梅ビネガーを水や炭酸水で4〜 5 倍にうすめて飲む。
・青梅はそのまま食べられる。
※当ページのコンテンツは、ベターホームのお料理教室の受講生の方のための会報誌「Betterhome Journal」2020年5月号掲載の内容を、Web記事として再掲したものです。
ベターホームのお料理教室の受講生向け会報誌「Betterhome Journal」
「おいしいって、しあわせなこと。」をキャッチフレーズに、 料理レシピや食についての情報を掲載しています。2020年5月号の特集は「春野菜のおかず」。春らんまん。新たまねぎ、新キャベツ、新じゃがいもと「新」のつく野菜がおいしいシーズンになりました。やわらかくて、みずみずしくて、お手頃なのも魅力。いいことずくめの新野菜。たっぷりいただくことにいたしましょう。