いれ方でおいしさ変わる!お茶を3倍楽しむ
家で過ごす時間が増え、最近、急須でお茶をいれる人が増えたそうです。
ゆっくりとお茶をいれて味わう時間はとても豊かなひととき。少し忙しい時でも、気分を変えることができます。
紅茶は何種類かをストックし、その日の気分で飲み分ける人もいますが、煎茶は気に入ったものを1種類だけという方が多いようです。飲み慣れたいつものお茶はほっとする味ですが、同じ茶葉でもいれ方によって味わいが大きく変わり、1つの茶葉でいろいろなおいしさを味わうことができます。
ベターホームで販売している「お料理教室の先生がつくった煎茶」は、静岡県静岡市・安倍川上流の山あいの小さな茶産地で大自然に囲まれて育った茶葉。静岡のお茶問屋の平岡商店さんにお願いして作っていただいたオリジナルブレンドです。2020年も5月末に新茶が届き、ベターホームのネットショップで販売しています。
このお茶はまろやかな味わいで後味スッキリと、バランスよくブレンドされたお茶ですが、いれ方によって味わいが変わります。ここでは、3つのいれ方をご紹介します。お湯の温度、茶葉の量、抽出時間は目安なので、お好みで調整し、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。
1.基本のいれ方[70度で30秒]
うまみと渋みのバランスのいい、おすすめのいれ方です。
【1】湯のみにお湯を8分目ほどいれ、約70度に冷ます(手のひらに湯のみをのせておけるくらい)。
【2】お茶の葉を急須に入れる(1人あたり約3g)
【3】湯のみのお湯を急須にあけ、ふたをして30秒ほど待つ。
【4】湯のみへ注ぐ(均等になるようにまわしつぎし、最後の1滴まで注ぐ)
※2煎目からはポットのお湯(80~90度)を直接注ぎ、10秒程度置いて注ぐ。
2.ゆっくり味わう[55度で3分]
ちょっと贅沢、味わい深いお茶に。大切に味わうと、お茶の時間が愛おしくなります。
【1】湯のみにお湯を8分目ほどいれ、約50~60度に冷ます(一度急須にお湯を入れ、それを湯のみにうつして約10分置いて冷ます。器をしっかり握ることができるくらいが目安)
【2】お茶の葉を急須に入れる(たっぷり、1人あたり約6g)
【3】湯のみのお湯を急須にあけ、ふたをして3分ほど待つ。
【4】湯のみへ注ぐ(均等になるようにまわしつぎし、最後の1滴まで注ぐ)
※2煎目以降も同じ位の温度で3分ほど置いてから注ぎます。
3.暑い日は水出し冷茶[約3時間]
【1】容器に冷水750mlと茶葉15gを入れ、冷蔵庫に入れ、3時間ほど待つ。
【2】均一になるように軽く混ぜてから注ぐ。
ベターホームの「お料理教室の先生がつくった煎茶」は
ネットショップで販売中です!
ギフトセットもあるので、贈りものにもおすすめです。
[Topic1]名古屋教室の先生たちが、お料理教室の先生がつくった煎茶の茶葉を育てている茶園に見学に行った時の様子をこちらに掲載しています。
[Topic2]水出しにおすすめ!フィルターインボトル
冷茶をいれるのに便利なボトル。注ぎ口部分にフィルターがついているので、茶こし不要です。平岡商店さんもこのボトルを使っていました。
個数限定で販売中。
[Topic3]おいしい水です、三ッ峠の水
お茶をおいしくいれるなら、水にもこだわりたいもの。日本茶をいれるには、硬度が低い軟水がおすすめです。「ベターホームの三ッ峠の水」は山梨県・三ッ峠山のおいしい湧き水。そのまま飲むのはもちろん、お茶や料理にも向いています。水分補給のほか、お茶をおいしくいれたい時や、ご飯をこだわって炊きたいとき、だしのおいしさを味わいたい時にもおすすめです。備蓄用にもあると安心!
[Topic4]新茶で作ろう!緑茶のカップケーキ
茶葉を使って、手軽にできるカップケーキのレシピをご紹介しています。