ベターホームの道具と食品

手作りみそを仕込んでみませんか? 体によくておいしい発酵食品を手作りしよう!

手作りみそのいちばんの魅力は、そのおいしさ
しっかりとしたうまみと、芳醇な香り…。手作りみそは、どんな高価なみそにも負けないようなおいしさで、毎日おみそ汁をいただくのが楽しみになるほど。一度味わうと市販のみそには戻れず、毎年仕込むという方も多いです。

意外とかんたん。約1時間で仕込めます
みその仕込みは1年中いつでもできますが、初心者の方は10月から4月頃までに仕込むのがおすすめです(気温が高い時期はカビが出やすいため)。乾燥大豆を使うと前日からの準備が必要ですが、大豆の水煮缶詰を使えば、約1時間で仕込みが完了!思い立った時にできます。材料も、大豆、こうじ、塩だけとシンプルです。


月1回手入れをしながら4~6ヵ月でできあがり
仕込んだみそは月に1回、上下を返すように混ぜて手入れをします(天地返し)。これは、発酵の途中で発生した炭酸ガスを抜いて酸素を補給し、発酵を促進してさらにおいしいみそにするため。手入れの度に香りがよくなり、発酵がすすむ様子がわかって愛着がわきます。

2021年12月からみそ作りの様子を連載中
ベターホームのお料理教室の先生とスタッフ計9名が自宅でみそを作る様子をご紹介しています→「連載 わたしのみそ作り」

 

 

 

 

 

 

 


みそ作りにはこんな材料・道具を使います
【材料】
米こうじ
米にこうじ菌をつけて培養し、繁殖させたもの。みそはこうじ菌の働きで発酵します。生こうじと、水分を30%ほど飛ばした乾燥こうじがあります。
●大豆
肉質がやわらかく、香りのよいものが適しています。乾燥大豆は10時間以上水に浸したあと、6時間ほど煮ます。水煮大豆は、つぶしやすいように4~5分温めるだけで使えるので手軽です。
●塩
精製塩より自然塩の方が熟成中塩味がなれるのが早いようです。

【主な道具】
●容器
昔の家庭では木の樽や陶器の瓶で作られていましたが、今は扱いやすいポリエチレン製やホーローの容器が広く使われています。ポリエチレン製は長期熟成保存に堪える食品用で、光を通さないものを。少しサイズに余裕がある方が手入れがしやすいので、6~10リットルのものがおすすめ。
●重石(おもし)
2個でできあがりのみそと同量の重さの重石を用意します(途中で半分に減らす)。水を入れたペットボトルでも代用できます。
●押しぶた
重石の下に置き、重石の圧力をみそに均一にかけます。容器の口径よりひとまわり小さいものを。お皿でも代用できます。
●大豆をつぶす道具
マッシャー、フードプロセッサー、ハンドブレンダーなどいずれか。すり鉢とすりこぎを使ったり、厚手のポリ袋に入れて軍手をはめた手でもみつぶしても。
●その他の道具
大きめの鍋(5~6リットル。大きい鍋がなければ鍋を2つ使っても)、ボール(直径25cmくらいがおすすめ)、バット、木べら、おたま、ラップ、ペーパータオル、(あれば)食品用アルコールスプレー

ベターホームでは手作りみその道具と材料、テキストを販売しています
ベターホームの通信販売と、ベターホームのお料理教室併設のショップで販売しています。
・材料 米こうじ(乾燥)、大豆水煮、自然塩を販売しています。
・道具 ポリエチレン製の容器(押しぶたつき)と重石を販売しています。
・テキスト 仕込みの方法から天地返し、カビが生えた時のお手入れ方法まで写真入りで詳しく解説。30年以上みそ作りを教えるベターホームの知恵を結集した冊子です。
下記のセットのほか、単品でもお求めいただけます。

●道具(容器と重石)・材料の両方揃えたい方は→(1)+(2)
●材料とテキストだけ欲しい方は(容器や重石は持っている)→(3)
●[リピーターの方向け]材料だけ欲しい方は→(2)

(1)みそ作り道具スターターキット4,832円(税込)
セット内容:ポリ樽(押しぶたつき)✕1、ポリ重石2.3㎏✕2、かんたん手作りみそテキスト✕1
→詳細はこちら

(2)みそ作り材料セット[4kgのみそが作れます]4,350円(税込)
2021年2月25日付読売新聞朝刊で紹介されたセットです。

セット内容:米こうじ(乾燥)1kg、みそ作り用大豆缶詰(水煮)2.3kg、天塩500g✕各1
→詳細はこちら

(3)手作りみそ材料セット・テキストつき[4kgのみそが作れます]4,741円(税込)
NHKテキストきょうの料理2021年2月号P64の広告でご紹介のセットです
セット内容:米こうじ(乾燥)1kg、みそ作り用大豆缶詰(水煮)2.3kg、天塩500g、かんたん手作りみそテキスト✕各1
→詳細はこちら

それぞれ単品でもお求めいただけます
・材料:米こうじ(乾燥)みそ作り用大豆缶詰(水煮)天塩500g
・道具:ポリ樽(押しぶたつき)ポリ重石かんたん手作りみそテキスト
それぞれの名称をクリックすると詳細ページにつながります。

あると便利!食品用アルコールスプレー
みそを作る時は雑菌が入らないように、容器や重石を熱湯消毒しますが、食品用のアルコールスプレーがあれば、道具にシュッとひとふきして乾くのを待つだけ。みその表面にもひとふきすれば、カビが生えにくくなります。
ベターホームで販売しているアルコールスプレーは、食品にも安心してお使いいただけ、みそのほか、いろいろな保存食作りに活躍します。霧状の細かいスプレーで、拭き取りが必要ないのでとても便利です。
→詳細はこちら

みそ作りの手順をを動画でご紹介しています

ベターホームのお料理教室では冬にみそ作りの教室を開催しています
1人2kgのみそを仕込んで持ち帰り。家で発酵させます。
毎年たくさんの方が参加されています。→詳細はこちら

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