プルコギ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
韓国の代表的な家庭料理、プルコギ。韓国料理には辛いイメージがありますが、プルコギは肉をつけこむ甘めのたれが特徴。地域や家庭によって調理法はさまざまで、具だくさんのスープのように仕上げるものもあるそう。このレシピでは、野菜たっぷりの炒めものにしました。
コチュジャンと似た中国の調味料に豆板醤(トウバンジャン)がありますが、コチュジャンは豆板醤よりも辛味が少なく、甘味もあります。
材料
【2人分/1人分448kcal】
・牛肩ロース肉(薄切り)…150g
・にんじん…50g
・たまねぎ…1/2個(100g)
・にら…1/2束(50g)
・もやし…1/2袋(100g)
・にんにく(すりおろす)…1片(10g)
・A[砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ11/2、酒大さじ1、ごま油・コチュジャン各大さじ1/2]
・ごま油…大さじ1/2
・いりごま(白)…大さじ1/2
・コチュジャン…適量
作り方
【1】
牛肉は5~6cm幅に切る。にんにくとAを合わせてもみこみ、10~15分おく。
【2】
にんじんは3~4cm長さの細切り、たまねぎは薄切りにする。にらは4~5cm長さに切る。もやしはできればひげ根をとる。
【3】
フライパンにごま油を温め、中火でにんじん、たまねぎを炒める。しんなりしたら①を加え、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったらにら、もやしを加えてさっと炒め合わせる。
【4】
器に盛り、ごまを散らす。好みでコチュジャンを添える。
◎メモ 牛肉の下味
砂糖には、甘味をつけるだけでなく、肉をやわらかくする効果もあります。下味をつけた状態で、約2週間冷凍保存できるので、時間のあるときに作っておいても。凍ったままフライパンに入れ、こげないように初めは弱火でゆっくり火を通すのがコツです。
献立の例 わかめスープ、ごはん
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2021年2月27日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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