調味料は正確に
レシピに従って計量スプーンで量る際、意外と多いのが山盛りにしている人。味に直結するだけに、調味料の量り方は大切です。
塩や砂糖などの場合は、スプーンでふんわりとすくい、他のスプーンの柄などで平らにすり切ります。山盛りは多すぎます。計量カップも同様ですが、カップの底をトントンとたたかないように注意してください。中の空気が抜け、表面がくぼみます。その部分に追加すると量はオーバーとなってしまいます。
では、半分の量はどのようにするのでしょうか。目盛りのあるカップは簡単ですが、スプーンの場合には目安を覚えておくと便利です。
固体は、表面を半分に分けるように別のスプーンの柄を差し込み、必要ない部分をさっと振り落とします。勘違いするのが液体。高さの半分ではありません。スプーンは丸底ですから、縁の少し下、高さの3/4あたりが、ちょうど半分の量になります。
最初は指示通りに、慣れてくれば「我が家の味」に合わせ、量を微調整するのもよいでしょう。 |