基本を覚えると料理は格段においしくなる
母が料理上手ということもあり、結婚するまではほとんど料理をしたことがありませんでした。レシピを見ながら作るものの、“塩少々”や“焼き色”などの加減がわからず失敗することもたびたび…。きちんと料理が作れるようになりたい、と思ったことがベターホームに通い始めたきっかけです。
ごはんのとぎ方も“だし”のとり方も、教室で基礎から教わりました。早速家でみそ汁を作ってみると、夫が「おいしい!」って感激してくれて。「基本を学ぶだけでこんなに変わるんだ」とうれしくなりました。
苦手だった料理が、今では日々の楽しみに
夫は仕事が忙しくて平日はなかなか家で食事ができないので、お弁当を用意したり、週末に栄養たっぷりの料理を作るようにしています。教室に通い始めてからは調味料や材料を正しく計量する習慣がつき、盛りつけや彩りなども工夫できるようになりました。現在は、<手作りパンの会>ではじめてのパン作りに挑戦しています。焼いたパンは持ち帰ることができるので、パン好きな夫の喜ぶ顔がいつも楽しみ! 料理は苦手だったはずなのに、キッチンに立つ時間がこんなにもワクワクするなんて自分でも驚きです。
料理教室は、家族をつなぐ大切なひととき
現在は父と妹と3人で受講しています。きっかけは、父が「定年退職を機に料理でも始めようかな」と考えていたタイミングと、妹の結婚が重なったから。教室ではいつもと違う一面が見られて新鮮ですね。また、妹も私も実家を離れているので、教室がある日は家族が集まるいい機会になっています。実は、私の祖母や夫の母も以前ベターホームに通っていたそうです。同じ味を受け継いでいるなんてちょっと不思議ですが、料理を通して家族の思い出が増えていくのはうれしいことですね。いつか私も、祖母や母、夫の母のように、おいしい料理をさりげなくふるまえる人になれたら素敵だなと思います。
- 料理が苦手だったとは思えない!みごとな腕前です。
- ご家族のために彩りや盛りつけも気遣っている様子が伝わってきます。
ベターホームより
「祖母の作るアップルパイが大好きでした」と話す中谷さん。そのレシピは、おばあさまが以前ベターホームで習ったものだそうです。ご家族の思い出作りのお役に立てて私たちも光栄です。料理のレパートリーとともに、楽しい思い出がますます増えていくといいですね。
※2015年5月にお話をうかがいました